「ウテルス」はラテン語で子宮を意味する言葉だそうです。

最近は子宮ギミックのホールがたくさんありますね。
当然、マジックアイズさんにもこれまでに発売されてるだろうと思っていましたが、
意外にも明確に子宮を推したホールはなかったかも?

子宮ホールはちょくちょくレビューしていますが、考えてみるとトイズハートさんかエーワンさんのものでした。


で、こちらの商品。
パケ絵がエロ可愛くて豪華さを感じるデザインですね。
【極彩】と名付けられたホールは、「極彩MONSTER アルラウネ」「極彩　ワイシャツと私」がすでに販売中。

どれも硬度の異なる素材が組み合わさったオナホです。
彩り自体も違うので、見た目にも派手な「極彩」感がうまく表現されています。

「【極彩】ウテルス」も、素肌層、膣肉層、子宮と3種類の素材が使われています。

特に、膣内の粘膜感を表現する赤黒い固め素材が目につきます。
この素材自体は、リアル志向のオナホならばだいたい使われているのですが、こちらの商品の場合、膣内だけでなくボディ後半が全体的に赤く黒くなっております。
まずこの点が、ちょっと他のホールにはなかったインパクトを与えます。


パッケージには満月と共に、「紅い月がもたらす荒々しい性衝動…」という文言があります。
子宮の奥がうずいて雌獣と化したロリ少女という雰囲気ですね。

豪華なパケ絵とオナホとのシンクロ率が高い、コンセプトが明確な商品と言えるでしょう。

内部全長は約14cmあるのですが、手前約10cmのところに子宮口が配置されています。
子宮口から先がさらに4cmあるということですね。

ぜひとも子宮口のクポクポ感と共に、さらにその先を突きたい!!!!!!!と思わされるギミックです。


ということで勢い勇んで奥を目がけて挿入したのですが、?????なんか奥突きしている感があまりありません。

底を突いていないと言った方が正確かもしれません。
全体的に張りがある固めの素材&肉厚バッチリな肉厚がそう感じさせるのか……
内部構造を確かめるために、指を突っ込んで子宮口周辺をまさぐってみました。

すると、入口に向かって飛び出した子宮口の上下にも道があることが分かります。

どうやらここにペニスが入っていたようです。

肝心の子宮口ですが、指でまさぐっているとスポンと吸い込まれて入りました。
その先にも確かに道がありますね。
子宮口は結構固く、そして突起のように飛び出している上に穴が小さい。

再度、亀頭を入れるべく、狙いを定めてみたり、底を持ってグッグッと押し付けたりしてみたものの、結局子宮口に挿入することは無理でした。

子宮口の上下の道に入ったペニスを刺激する突起として割り切ることにしました。


突起刺激といえば、前半部分にある上壁からボコンと突き出した巨大なコブが特徴です。

滑らかな当たりだけれどボコンボコンと亀頭を擦る刺激。
自然と性感が高まります。

「名器の品格 彩乃なな」などの、凸凹を明確にしたリアル系オナホに近い使用感。

それでいてしっかりと空洞ができているので吸い付きが良く、ほどほどの密着感がねっちょりとした挿入感です。

子宮口に挿入できなかったのは残念でしたが、オナホとしての全体的な使用感は良かったですよ。


なお、後から公式紹介文をよく読むと、「ローションをたっぷり使えば「ウテルス(子宮内)」に侵入できるかも!?」とありました。

子宮口への挿入は難しいように最初から設計されていたようです。(ふじ)