「トイズハート史上最キツ、最高刺激!!」の触れ込みで復刻販売された「狭穴注意」のBIGサイズ版です。
素材はトイズハートさんオリジナルのファインクロス素材。
かすかに油っぽさはありますが、匂いとベタつきがほぼなく、グミのように高反発な素材です。
ホールを逆さにすると直立するくらい。
なかなかの固さです。
クリアな見た目と素材の特徴から想像の付く方がいると思いますが、RIDEさんのハードダッチ【air】にそっくりですね。
素材のイメージが沸きやすくなったのではないでしょうか。
さて僕は「狭穴注意」を使ったことはありません。
ですが、全長約10cm、内径約8mmというミニサイズならではの高い締め付けと、S字カーブしたシンプルな細ヒダの攻撃力が人気ですよね。
今回の「BIG」では、そのS字カーブは膣道の後半に用意されています。
前半は真っ直ぐなストレート。
前半と後半は、解放ゾーンと呼ばれるギミックでつながっています。
挿入口にはぽっかりと口が開いていて、さらにすり鉢状にくぼんが。
ローション注入と挿入は非常に楽に行えます。
ゴリゴリとした挿入感が特徴の「狭穴注意」の発展版ということで、刺激好きならわくわくするところですねー。
……ですが、実際に挿入してみると「あれ?そこまでキツくない…?」でした。
たしかに全体にびっしりと刻まれた細ヒダのジョリジョリ感はあるし、手を離すとビュンッと勢い良く飛んでいくくらいには膣圧も高いです。
オナホロケットを利用して、オナホがペニスから離れる際に、ジョリジョリンッとヒダが擦ってくれます。
ですが、精子を搾り取るべく無慈悲に攻撃してくる!
みたいなキツ系ならではの挿入感ではありません。
膣道前半の内径は8mmで、後半のS字カーブ部分はさらに狭く4mmになります。
ところが素材が固いので、普通にピストンするだけではペニスが十分奥まで届かないです。
つまり、変化する膣道と狭さが良く分からないのです。
ペニスサイズが18cmくらいないと、ギューッっとオナホを根元に押し付けて無理やり奥まで届かせるしかありません。
そんなことをしても気持ち良くないのは明らか。
また、ツルツルとしたリング状の開放ゾーンは、一種の子宮ギミックの役割を果たすのですが、亀頭にひっかけてみても特別射精感を高めてくれるわけではありませんでした。
やはりサイズが大きくなると、素材がいくら固くてもキツさが減退してしまうのでしょうか。
だもんで、狭さと攻撃力が非常に中途半端になっていると思いましたね。
冒頭でハードダッチ【air】に触れましたが、やはりキツ系オナホといえば、僕にとっての基準は「ヴァージンループ ハード」。
締め付け力は「狭穴注意BIG」よりも低いのですが、ジョリジョリとしたヒダ突起が、確実に性感を高めてくれる良ホールです。
「ヴァージンループ ハード」の快感を知ってしまった後だと、「狭穴注意BIG」はそれよりも1歩も2歩も後退していると思ってしまいました。(ふじ)

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