大ヒットオナホ、「すじまん くぱぁ ろあ」の素材を固めに仕上げたハード版です。
パッケージはオリジナルにあった「妄撮」風の型抜き窓+ポストカード演出が省略され、簡素になっています。
内容は、内袋に入った本体オナホとパウチローション。

マジックアイズは、その前に「箱詰め娘」のハード版を出しています。
「ろあ」のハード版はそれよりもっと固い配合です。
ハード版といっても同じ配合を別の型に流用しているわけではないのです。
おそらく、マジックアイズ至上最も固い配合のオナホだと思います。
臭いやベタつきはオリジナル版同様、問題ないレベルです。
単純に固さが増した、プリプリした感じです。
挿入やピストンによる裂けは見られませんでした。

「ろあ」は手持ちホールの中では、小さめの方に入ります。
ロリ系ホールだから小さくて愛らしい外観にマッチしていますよね。
それでいて、ちんちんを入れると伸びの良いオナホ素材でじゅうぶんな長さをくわえこんでくれました。
オリジナルではそうだったんだけど、ハード版は固いだけに、奥に突き当たったあとの伸びが少なく、底突き感、足らなさが目立ちました。
ここ、残念ですね。

もともとオナホ素材って、すごく伸びるしそんなに破れやすいものでもないんですお。
だけど野獣のようなちんちんパワーでガシガシ力任せにピストンしてしまい、底を突き破る人も少なくありません。

メーカー側も突き破りの苦情が多いため、底を厚めに作ります。
そんなわけでコンパクトで非貫通なホールは挿入長が思ったよりも短くなります。
大きくてやわらかいオナホでも、
ものによっては安全のために底が異様に分厚くなってたりするので、オナホの挿入長は買う前に調べた方がいいですね。

内部の刺激はほとんど9割方、お腹側から出ているイボ突起=Gスポット部によるもので、他の部分にあるぐちょぐちょテクスチャをかき消すほどに強く主張します。
膣圧高いしね、細かい部分もわからなくなる。

Gスポット亀頭マッサージャーとでもいうような、バックスタイルで挿入すればウラ筋を、正常位では亀頭表面を、側面位ではカリのデリケートなところをと、しっかりポイントをとらえてくるのがわかります。

全体に有機体形状のため、カドがありません。
削るような鋭敏さではなく、高膣圧の中をまろやかに滑る感覚。
アナルホールと言っても通じるようなキツさです。
肌色ですじまんで見た目は優しそうなのに、イメージを裏切る固さ。
ギチギチの名前にウソはない。
オリジナル版との明確な差を見せつけられました。

幼女で小さいからキツいとかいうレベルを超えて、ゴム素材の感覚を楽しむ人工フェティッシュな感じも出てきます。
これで足りなかったら、本格キツ系の「大道寺ディルホ」とか地獄コースが待ってますけどね。

固めの配合になってよかった点は、バキューム感です。
キツいため、亀頭は奥で安定せず、Gスポットエリアに押し戻されてきます。
そこで低粘度のローションを使うと、激しくキュッポキュッポ音を立てるんですお。
「うぶじる」、または10倍程度に水で薄めた「ぺぺ」などで使ってみてくださいね。

ちんちんが短めの人、キツ系初心者、バキューム感重視の人などにオススメです。
逆にスローオナニー派の人が使うとちんちんかわいそう。(きぐにゃん/2014/3/29)