∬゜ΘωΘA < キグダフタヌーン! ジーモードシリーズから亀頭責め器具が出たお!!
ちんちんに装着してセックスの際の勃起力をサポートする、いわゆるお助けサックからの派生品。
近年、複数のメーカーから、お助けサックに小さなローターを内蔵させ、亀頭責めするアイテムが続々リリース。
新ジャンルを形成しつつあります。
亀頭にローターを当てるのは、アメリカ市場からの「ブルーボーイ」あたりがヒントになっているんじゃないかな?
歴史的に見ても、ローターはもっぱら女性向け。
マンコに入れたりクリや乳首に押し当てたり。
一方、男性に使うケースは20年ほど前のオナマシンで見られたくらい。
とくにオナホール全盛時代になって、男性用ローターという発想は忘れられていました。
そこにこの亀頭責めローターブームですよ。
非エロなブランドであるG-Modeシリーズが亀頭責めに参入するとなるとどうなるものか。
お助けサック部分は当然オナホとは違い、ちんちんにぎっちり密着させるために固い素材で作られ、内径も細くなっています。
サックだからオナホのような大きさも肉厚さもありません。
ちんちんを挿入するとタイトに収まります。
オナホでキツいとロケットのようにすっぽ抜けますが、サックなので、意識して引っ張らない限りは食いついたままです。
固い素材はべた付き無し。臭いもほとんど無し。
サック内部に形状のバリエーションがあり、∬゜ΘωΘAが使用したものは「Angel's Armor」と呼ばれる小さなイボのタイプ。
内部がイボとかヒダというのは、ピストンしたときの刺激のためですよね。
でもこれはオナホではなく、お助けサック。
スライドさせてみると、ゴツゴツしすぎてオナニー向けの刺激ではないなと感じました。
本製品は3つのローターがメインですね。
標準的な「ピンクローター」のサイズよりもかなり小さいローターが無造作に配列されています。
電源は単4電池×2本。
コントローラーの電源ボタンでONし、12ある刺激パターンを上下ボタンで選ぶ。
振動のパターンは1本のケーブルから3本のローターへ並列につながっていて、全ローターが同じパターンで振動します。
装着した状態で振動させると、確かにぶるぶる感じます。
が、何か物足りない。
昔、「ピンクローター」が内蔵されたオナホではキチンと逝けたはずが、まったくどのパターンを選んでも10分責め続けても気持ちよさが上がってこないのです。
この原因は、まずローターのサイズ。
小さすぎて振動が弱い。
そして単4電池という電源の弱さです。
目安としてアルカリ単3電池×2本、130サイズのモーターを使ってやっと逝ける感じでしょうか。
これを小さなモーター3つに分散させたのはいただけません。
この3つの配置にも必然性が感じられませんでした。
他社品だと、裏スジにフィットするようにとか、尿道を責めるとか、きちんと責めの対象がしぼられて設計されていました。
本製品は、どこにローターを当てるように装着すればいいのかもわからない配置です。
ちんちんは、オナホの内部構造を利きオナホできるほど敏感ではありませんが、こうした配置の刺激にはうるさいのです。
ということで、射精できることを実用と呼ぶならば、本製品は実用性がないことになります。
でも、これはオナホではなくお助けサックから派生されたもの。
オナホと同じ使い方をしようとしたのが間違っていたのかもしれません。
もし、これを一人で使うのではなく、カップルで使ったとしたなら?
Sの女性ご主人様が、M男性を調教するために本製品を装着させるのです。
ゴリゴリイボでオナホコキ責め。
「痛いでしょう? じゃあハメたまま放置してあげる」
「キツいでしょう、手を拘束すればずっとちんちんに食いついたままよ」
「お願いします、スイッチを入れてください…」みたいなアレですわ。
スイッチ入れたところで逝けないので、ご主人様のマンコでお願いしますー! 参考にしますから! しますから!!!!!
むしろSMカテゴリに入れるべきですね、カップルで楽しむならアリなんじゃないでしょうか。
ただし、長時間の装着はちんちんがうっ血して問題ありそうです。
長くても30分が限界じゃないですかね。
着けっぱなしで寝たりしないようにね!
電動オナマシンとしての評価はナシだけど、好きな人に射精管理される際のアイテムならば5点くらい差し上げる。(きぐにゃん/2014/6/11)

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