パッケージには、「U字だーひー突起」「だひだひスパイラル」の文言が踊っています。
要はみみずのようなモコッとした内部構造が特徴のオナホです。

プライムさんのホールを使用するのは初。
いざ使用するとなったので、パッケージをじっくりと眺めることにしました。
佐藤さんが散々書いていましたが、うん、ゴテゴテとしてますね。

余白恐怖症かと思うくらいの、文字・文字・文字の嵐。
プライムさんの商品リストを改めて振り返ると、「裏ぐっちょマウンテン」あたりを契機に、明らかに煽り文句がエスカレートし始めていますね。

今回も「カリの恋人 U字だーひー突起」「全知全能 だひだひスパイラル」「乱暴御免 クロスマウンテン」はまだ分かります。
が、「亀頭圧迫 ヒダズッキーニ」とは内部構造のどこを指しているのかがちょっと不明瞭になってきます。

もはや、「ずりびっしょーん! キトゥ・ウンデロの蹄」のキャッチには、「どうしちゃったんだ?」思って困ってしまいます。

でも、「このシンプルなBODY!見よ!握りやすさを重視した結果 おっぱいは要らなかった!」には笑わされました。
本体におっぱいをぐるりと配置した「細狭ずりムーチョ」のことを言ってるわけですよね。
さりげなく自虐的を入れる感じは好きです。

こういったネタに気付けると、オナホユーザーとしてランクアップしたなぁ、と感じられるのではないでしょうか。

楽しそうにオナホ製作をしてる感じが伝わってきますね。

エクストリームな「U字だーひー」で「ズリ倒」され、「これが最後のオナニーになってもいい!」と思わされるこのホール、実際の使用感はどうだったのでしょうか?

確かに、モリッと盛り上がった突起をペニスに感じます。
ただ単に突起が当たるだけじゃなくて、細かく入ったヒダがしっかりと仕事をしており、敏感ポイントを小刻みに擦ってきます。

「U字」が強調されていますが、真っ直ぐだったり横向きだったり、はたまたクロスしていたりと配置に工夫がされています。
「これはU字突起だな」とか「クロスだな」とは分からないものの、ストロークの全体で突起感をしっかりと味わうことができます。
ランダムに配置された突起のチームワークが良いということですね。

素材は言うまでもなく、RIDEさんのバンジータッチ。
365gという肉厚高め寄りの重量(実際は350gくらい)で、やや柔らかめの弾力でした。

持ち手には円状の窪みがあって持ちやすく、広めの挿入口にも同様の筋が入っています。
さらにすり鉢上になっているので、ローションの注入や挿入が楽に行えます。

やっぱりボディにおっぱいは不要ですね!!

素材の特徴ゆえ刺激自体は強くはなく、表面をなぶっていくようなまったりとした挿入感。

パッケージには「精子」の文字も多様されているので、いかにも強烈に搾り取られるような印象ですが、じっくりと時間をかけて性感を高めていくタイプのホールでした。

即射性能は低いですが、次の日が休みで小1時間はオナニーに費やしても良い、なーんて時にたっぷりと楽しませてくれます。

そういった意味では、「精子の種が尽きるまで!」という文句もまぁまぁ頷けるかな、とは思いますね。

似たようなコンセプトのホールには、既にあいさぽーとさんの「じゅくじゅくみじゅくみみず」があります。
そちらも結構良いホールだったみたいですね。
同じメーカーさんの商品では「ろり肉オクトパス」を使ったことはあります。
こちらはタコの吸盤でしたが、あまり良かった印象がありません。

ということは、みみず形状の触手ホールだとそこそこの快感性能があると言っても良さそうな気がしました。
一度試してみる価値はありです。(ふじ)